引退を表明した目黒只見町長

日本でも有数の豪雪地帯にも関わらず、東京の表参道にあるような硝子張りの新庁舎設計を強行しようとした只見町の目黒吉久町長。只見の自然・気候に全く合わない庁舎の入札は不調を繰り返し、1億円の設計費をドブに捨てるはめになりました。結局、新庁舎建設を遂行するという選挙公約が実行出来ないことから64歳という若さで引責・政治的道義で今期限りで町長職を引退することがプレス発表で明らかになりました。
「選挙公約違反」という事で言うなら、伊達市の仁志田市長も「市内全域を除染する」といって市長選挙マニフェストに記載までしておきながら、後援会幹部の市議会議員が勝手に作成したという嘘を平気でついてまで公約を破りました。仁志田市長はこれを市議会の本会議で未だに堂々と繰り返しているのだから呆れたものです。あなたなどより会津魂を最後まで貫いた只見目黒町長こそ、政治家として筋が通ってますよね仁志田市長さん!!
(投稿ネーム:只見町議会)
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自分のやったことを反省出来ない人間は問題があると良く言われますが、只見町の目黒市長は最終的には自分のこれまでの行動を反省し、それを形に表したことについては筋が通っていますね。色々引責もありますが、こういう事ならば町民も、自分達が選んだ町長なのだから仕方がない、という気持ちにもなろうというものです。伊達市の仁志田市長の場合は選挙公約違反そのものを公然と誤魔化していて見苦しいことこの上なく、騙されて票を投じた市民はとても悔しい思いをしていることは間違いありません。本来は彼もとっくに引責辞任をしているべきであり、市長職にしがみついているのは恥知らずとしか言いようがありませんね。
<「投稿サイト」編集部>