健康診断書偽造で逮捕・送検が避けれられない鹿島建設JV

労働安全衛生法で義務付けされている雇用者の健康診断書を偽造したとして、平田中央病院から告訴されていた事件で、環境省から除染工事を受注していた鹿島建設子会社である、かたばみ興業の2次下請け会社の役員が、私文書偽造で石川警察署に逮捕・送検されていたことが鹿島建設JV下請け会社から聞こえて来ました。
偽造の発端としては、作業現場への新規入場者教育において、元受業者がすべき写真付き公的書類での本人確認業務を怠ったというものです。
偽造した2次下請け業者が一番悪いのですが、問題なのは鹿島建設子会社の、かたばみ興業の責任を回避する為に、鹿島東北支店総務部長が直々に下請け業者を呼びつけ、かたばみ興業の管理不備を口外しないならば、次の除染工事にも必ず下請け契約するとの密約を交わし、一切の責任を下請け業者になすり付け、事実を隠蔽したことだと福島労働局では見ているそいうです。
まともに新規入場者教育・本人確認もせず、健康診断書の偽造まで下請けに押し付けるとは、建設業界のオピニオンリーダーである鹿島建設にあるまじき行為ですよね?隠蔽工作の黒幕鹿島東北支店総務部長さん!!
(投稿ネーム:石川警察署)
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この問題については、これまでも本サイトで取り上げてきましたが、ついに逮捕劇に発展したようですね。罪をなすり付けられた下請け業者こそ哀れと同情はしますが、こと安全に関わる事案でしょうから、元請けの大会社が相手といえど、毅然とした対応をしてほしかったですね。
<「投稿サイト」編集部>