「幸楽苑に乗っ取られた花春酒造」を読んで

10月4日のWeb記事を読みました。会津の花春酒造の経営権が幸楽苑に移るということですが、同じ会津出身でも幸楽苑の新井田傳社長は花春酒造のよう名家とは違い、貧乏食堂の伜でした。元々は名門の旦那衆の足下にも及びつかない存在だった訳です。
その花春酒造をとうとう自分の手中におさめた訳ですから、今後の経営の是非は別として、内心は嬉しくてたまらない筈です。
でも最近の幸楽苑は、海外での失敗や大幹部の能力がパッとしない事から、何度も新井田氏が社長に返り咲くという人材不足状態が指摘されていますよね。それに、静岡県内店舗の「指」混入事件の際には東京都内の店舗も軒並みガラガラでした。
こんな有り様で、本当に花春酒造の立て直しなんて出来るんでしょうかね?甚だ疑問です。
(投稿ネーム:味よし食堂)
—————————————–
本サイトのご愛読ありがとうございます。
相手は創業300年の名門酒蔵ですから、会津の貧乏食堂の倅として憧れで、よほど旦那衆の仲間入りがしたかったと見えますね。経営は社長の個人出資ということですが、ラーメン屋のおやじができるほど酒造りは甘くないでしょうね。
<「投稿サイト」編集部>