財源支援が崖っぷちの浪江町復興計画

来年3月に避難指示が一部解除される浪江町ですが、町当局が描いている莫大な復興計画が、裏付けとなる復興庁補助金が獲得出来ない為、「絵に描いた餅」で終わりそうなことが復興庁関係者から聞こえて来ました。
国際産学連携拠点・再生可能エネルギー拠点など巨額の建設費用が見込まれる中、肝心な財源の裏付けとなる復興庁復興補助金は「復興・創生期はあと4年」で交付打ち切りとなる為に、切れたあとの巨額の維持費や人件費を考えると現実的には無理であることは、馬場浪江町長はじめ町幹部は全て理解していると復興庁は認めています。
「帰れる、復興で新しい町が作れる」などと過大な期待を浪江町民に抱かせないで、「もう帰れないし、復興なんて無理」という本当の事実を公式に浪江町民に明らかにすべきでありませんかね?大本営発表しかできない馬場浪江町長さん!!
(投稿ネーム:浪江町復興委員会)
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「4年後以降も国が見捨てない」というのが前提とは、なんとも無謀な計画ですね。復興のシンボル的な大掛かりなハコモノを作り、世間へのアピールは国が引き受けますから、維持管理は一切合切あなた達がやってくれ、というのが国の本音なのではないでしょうかね。
<「投稿サイト」編集部>