JAからの従来支援が得られない、仁志田陣営最大の誤算

いよいよ押し迫ってきた伊達市長選ですが、現職候補である仁志田さんは73歳というご高齢での出馬ということもあり、当然、回りを取り囲む同級生をはじめとする支援者も高齢となっていることは自然の成り行きです。
それまで支えてきた市議団も高齢化に加え体調を崩している方も多いようです。
そんな中、仁志田陣営最大の支援団体は前回までは「JA伊達みらい」でしたが、合併してJAふくしま未来となった今はどうやら以前のような強力な支援は受けられないようです。
前大橋信夫組合長はJA五連会長となり、市町村レベルの後援会活動は出来ないと断っていたこともあり、後継の安孫子専務は桑折町であり新連合後援会長となった梁川町出身の萩原常務は須田候補の地元が梁川ということに加え、農業従事者の多くが須田前県北農林事務所長の世話になったことがあるとかで、仁志田後援会長としての立場では号令がかけ辛いと漏らしているようです。
それらを踏まえ、今回の市長選ではJAの立場をあまり明確にしないという話し合いがJAふくしま未来内部で語られていることが伝えられてきました。
前回市長選に於いては期日前投票を呼びかけたり会合への動員などの支援をし続けましたが、今回はそのような動きは抑えられるようです。
そのためか仁志田陣営内には活気がないことが報道陣などから伝えられていますが、17日に予定されている総決起大会などはどうなるのでしょうね。16日にはJC(伊達青年会議所)主催の公開討論会も予定されていますから、動員に次ぐ動員では高齢者グループは息があがってしまうことでしょう。
仁志田陣営はこのように最大の支援部隊JAの強力な後押しが望めない今、苦戦を余儀なくされるのでしょう。
(投稿ネーム:伊達市長選ウォッチャー協議会)
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このような仁志田さんへのJAの支援体制の話はJAの幹部の方から直接伺ったことがありますから、まず、間違いないでしょう。
それに、嘘をついて除染をやらなかったことに対して女性陣からの大反発があるようです。聞くところによると高橋一由陣営のローラー大作戦は、このような女性達のエプロン部隊が中心になって進められていると言われています。今回の伊達市長選は前回とは何かが違うようですね。
<「投稿サイト」編集部>