町長辞職を明らかにした古川川俣町長

一昨年12月に脳梗塞で倒れ、現在もリハビリ治療で公務が遂行出来ないでいた川俣町の古川町長ですが、ついに町議会議長宛てに「辞職願」を提出する準備でいることが福島民報始めとするプレスから明らかにされました。
当初は3月末に山木屋地区の「避難準備解除」後が目安とされていましたが、昨年12月の安倍総理山木屋地区訪問の際には、車いすで総理をお出迎えするなど醜態を晒し、さらには、12月末に町議会議長から異例の辞職勧告が出されたことなどが相まって、正月明けのこの時期に辞職表明となったと古参町議は述べているそうです。
来年度予算を策定するこの時期の辞職は、町政に空白を設けるという意見もありましたが、「無様な姿を町民の前に晒すよりもこの時期を」という声に押されて決断したそうです。
ところで、後任町長って後継指名が有るのですかね?任期途中で町政から離脱する古川町長さん!!
(投稿ネーム:川俣町選挙管理委員会)
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さんざん醜態をさらし、ギリギリまで粘って結局辞職とは往生際が悪すぎましたね。健康上の理由ですから同情の念がないわけでもありませんが、原発避難で待ったなしの政治判断を求められるこの時期に、町政のトップとして判断が遅すぎではないですかね。町民ファーストの考えは毛頭なかったということでしょう。4期目の途中ということですが、長期政権はろくなことがありませんよ。ふるさとに見切りをつける町民が増える中、次の人材がはたして、いるのでしょうか?
<「投稿サイト」編集部>