従妹の設計事務所に認定こども園の設計・監理を受注させていた佐藤実市議

 伊達市がJR伊達駅南側に建設を急いでいる伊達市内最大規模の認定こども園ですが、伊達市議会経済常任委員長を務めている佐藤実市議(民進党県連事務局長)が事もあろうに、梁川町の自分の従妹が経営する「伊達な設計」にその設計業務を受注させたあげく、同事務所には認定こども園の設計実績がなかったので、白河にある辺見設計に丸投げさせていたことが発覚しました。そのせいでこの急ピッチで設計された図面は、二本松市東和町にある「とうわこども園」と瓜二つになっているとの情報が、施工業者である菅野建設の下請け専門業者から届いて来ました。
 佐藤実市議と言えば民進党県連事務局長という肩書があるにも関わらず保守系仁志田市長の選対幹部を兼務しているだけでなく、元金子徳之介代議士の元秘書であった為「政治家より口利き家業」が本業だと地元では呼ばれている人間です。そうした立場を巧みに利用し、常任委員長の肩書で「教育委員会を恫喝」し、ものの見事に設計実績のない「伊達な設計」を設計者として捻じ込みました。そして結局は幼稚園実績では県内一と言われる辺見設計に丸投げさせるなど、恩師「田畑設計」以上の策士かと言われいるそうです。こういう不正絡みのことをやっても、仁志田派幹部であると「あっせん利得」は普通に許されてしまうこの状態、本当にこのままにしておいて良いのでしょうか。
(投稿ネーム:伊達認定こども園工事施行委員会)
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何度も伊達市民からこのサイトに告発されている佐藤実市議ですが、昔からそうやってちょこちょこと利得を得ることが楽しみで生きている人種のようです。本来であれば、市議や、政党の県連事務局長などには、市民の役に立ちたいという志のある人間が就任すべきですが、彼の場合は「利得を得る手段」として政治家の肩書を求めたに過ぎません。また、こういう人間であっても自分に尻尾さえ振ってくれるならば可愛がり便宜を図るという仁志田市政のレベルの低さも汚職の温床になっているといってよいでしょう。あとは伊達市民がどう判断するか、という段階に来ていると思います。
<「投稿サイト」編集部>