東芝なしでは進めない第一原発廃炉作業

東京電力が社運を掛けて進めている第一原子力発電所廃炉作業ですが、2号機・3号機の原子炉格納容器及び圧力容器を納入した重電機メーカー「東芝」の技術力なしでは前にも後にも進めないことが現地作業所から聞こえて来ました。
ことに東電主力の沸騰式原子力発電所はGEからライセンス生産技術のある東芝しかなく、加圧式原子力発電所を手掛けている三菱重工・WH(ウェスチングハウス・エレクトリック)始めアルパ社では原子炉構造・システムが異なる為に技術的に手が出せないそうです。
2号機・3号機を建設・運営していた東芝が経営破たんしたら、誰が廃炉作業の技術提案・現地作業の指揮を取るのですかね?
真実を190万福島県民に粉飾せず、有りのままに公表すべきありませんかね?福島県民代表の内堀知事!
(投稿ネーム:東京電力1F作業所)
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不正会計をはじめ、昨年3月期には7,000億超の巨額の赤字を計上した東芝は、いつ破たんしてもおかしくない状況ですが、廃炉に不可欠な技術となれば国や福島県にとっても他人事ではないですよね。東電も破たん目前のようですし、30年どころか100年は掛かると言われている廃炉作業の始末はいったい誰がつけるのでしょうかね。
<「投稿サイト」編集部>