往復5時間かけて町職員を通勤させている富岡町長

原子力災害で仮設庁舎を郡山市に構えている富岡町ですが、避難準備解除を前提に仮設事務所がある桑折町から富岡町庁舎まで、往復5時間かけて職員を通勤させ、加重な労働環境を強いていることが職員労組から届いて来ました。
国策にのっとり帰還・町復興を劇的に推し進めている富岡町長ですが、朝4時半に職員を起床させて6時に郡山仮設庁舎から大型バスに職員を乗車させて、片道2時間半の通勤拘束を強いているそうです。
幾ら町民の帰還対策の一環とはいえ、町職員の健康を害しているだけでなく、平和な職員の家庭を崩壊させてまで通勤させる義務は雇用者として認められるのですかね?楢葉松本町長より暴君「ネロ」に近いんですね、富岡専制君主町長さん!!
(投稿ネーム:富岡町郡山事務所)
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町職員ですから、本来ならば率先して町に帰還し安全安心な暮らしを余すことなく町民へ伝え、帰還を促すことが最大の使命なのでしょうが、今の暮らしを捨ててまで、わざわざ不便極まりない富岡町に引っ越す職員などいるわけがないでしょうね。身内にすら過酷な通勤地獄を味わせているわけですから、何の担保もなく「帰れコール」を連呼される町民もたまったものではないですね。
<「投稿サイト」編集部>