大和ハウスは、欠陥マンションを隠し続けられるのか?

震災バブルを謳歌しているゼネコン、建設業界の中で、特に鼻息が荒いのが大和ハウスです。
直近では郡山にダイワロイネットホテルをオープンさせるなど、華々しい実績の裏側で、大和ハウスがひた隠しにしている問題があります。
それは、郡山市にある分譲マンション、ヴェルヴュ開成の訴訟問題です。通称ツインタワーと呼ばれるこのマンションは平成14年に分譲後、即完売しましたが、震災後の損傷があまりにも酷くて、住民との間で訴訟問題になっていました。(つまり損傷している建物を平気で分譲しました。)
この訴訟は、管理組合、大和ハウス、施工会社、建築士など全ての関係者を巻き込んで数年に渡って続き、遂に大和ハウスが非を認め、住民から購入価格で買い戻した上で更に引っ越し費用なども含めた慰謝料を支払うことで和解となったようです。
欠陥マンションである事を潔く認める姿勢を全然見せず、数年も時間を要したことで、大和ハウスという住宅メーカーに対する住民の不信感は極限まで高まりました。
郡山市開成解体現場現場を見に行くと、施工会社である浅沼組によって急ピッチで解体工事が進められているところでしたので、写メを撮って参りました。
そして噂では、和解の条件にはこの問題を一切口外しない条文が含まれている、などという話も出ています。
震災時、あちらこちらで大和ハウスマンションの被害が特に酷かったという声が多数聞かれる状況を考えると、このマンションだけ和解に応じたということが世間に知られたら大和ハウス側としては大変な問題なのでしょうね。いずれにしても、福島県内では大和ハウスはしばらくマンション分譲はあり得ません。きっと立派な商業施設でもたくさん作って儲けようとしていくのでしょうね。
(投稿ネーム:ブラックダイワマン)
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以前からダイワハウスのマンションは安普請であることで有名でした。特に大震災で内部の構造体が露出したことにより、いい加減な手抜き工事であることが露見した物件が多数あるようです。そうでもしなければ、3LDKで3000万円を切って販売など到底出来る訳がないのですから。土地代+建物を考えれば、どこかで手抜きをやるしかなかったのでしょうから、実際に購入した住民の方々が大変可哀想だと思います。
(※本件は重大な社会問題として月刊タクティクス本編にて、徹底検証を続けていく予定です。)
<「投稿サイト」編集部>