伊達市はNGで桑折町はOKの農地転用許可!

伊達市と桑折町はそれぞれ市街化調整区域内の第1優良の農地を転用して大型開発計画を進めていますが、両者の進捗状況には大きな開きがあるようです。
桑折町では先行的に農林水産省所管の「農村工業促進法」を導入して開発計画を進め、毎年、農林水産省本庁に宮内庁御用達の「献上桃の郷」としてミスピーチを伴って次官・局長・審議官といった高級幹部に挨拶に行くなどの影の努力も怠らないので開発許可が出ています。
一方、仁志田市長をはじめ、鴫原副市長・産業部長・建設部長の幹部職員が一度も陳情・挨拶に出向かない伊達市に対しては、近隣市長村並びに受付窓口である福島県土木部・県北農林事務所との事前協議も不足していることから、所管部局である農村振興局農村整備課から出先の東北農政局長に対して本庁からも何のバックアップも無く、伊達市は協議・同意不足として取り扱われることが国会農林水産委員会所属議員から漏れ伝わって来ました。
ことに福島県と一体になって大型開発を行うために県北地方振興長の牧野氏を副町長に招聘した桑折町には福島県・県北農林事務所の絶大な協力申し入れが確約されている事に対し、福島県から派遣の副市長・財務部長招聘をお断りになった伊達市には「冷たい仕打ち」で望むと総合職採用の幹部候補生は断言しているそうです。
内堀県政最大抵抗勢力・賊軍の仁志田市政が崩壊しないかぎり伊達市は福島県からまともな行政指導すら受けられない状況が続いているようです。
(投稿ネーム:農林水産大臣秘書官)
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伊達市と桑折町でこうも明暗が分かれている状況には驚きを感じますが、最大の問題はそこに住む住民の利益が首長のエゴによって損なわれているということです。もうすぐ引退する仁志田伊達市長にとっては開発計画の遅延など痛くも痒くもなく、ただ自分のタニマチ達に利権を享受しながら自分も潤うという日々だけで市長職を終えたいのでしょう。そういう自由奔放な事が出来なくなるから県からの人材の招聘もしません。それで伊達市が不利になった分のしわ寄せを受けるのは全ての住民達ということになりますね。
<「投稿サイト」編集部>