経営三重苦が加速している東邦銀行

前年の営業成績から大幅業績ダウンしているのに北村頭取の続投を内定した東邦銀行ですが、経済誌のダイヤモンド社・東洋経済社などから「稼ぐ力のない」銀行として「経営3重苦」にあえぐ銀行としてみられていることが経済誌から明かになりました。
経営3重苦とは、過剰債務[過剰預金]・過剰店舗・過剰人員の3点を表わすそうです。特に5兆円の預金残高に対し3兆円しか貸し出しが出来ず「預貸率6割」では原価割れの収益構造だけでなく、県内にはりめぐされた百数店舗の支店網も過剰店舗となり、支店長・副支店長・数多くの課長職の役席は過剰人件費の象徴だと言われいます。
稼ぐ収益力が大幅に「ダウン」しているのに最先端金融工学を理解出来ない現東邦銀行経営陣では、経営学・会計学の基本である「ゴーイング・コンサーン」継続企業としての社会的規範は消滅してしまったのですかね?
北村頭取の引退とともに「東邦銀行」の冠が無くなると囁かれ始めた東邦銀行さん!!
(投稿ネーム:週刊ダイヤモンド社)
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預金を集めるだけ集め、貸し渋っているわけですから地元経済に貢献しようなどという意識は希薄なのでしょうね。取引先より、まずは身内のコストカットが先決ではないですかね。
<「投稿サイト」編集部>