すでに死語と化した安倍一強

野党時代「やじ将軍」と言われた福井県選出の稲田朋美ですが、安倍晋三の寵愛を受け、わずか3期目にして政調会長、防衛大臣と破格の抜擢を受け、異例の重要ポストに就きました。しかし、最後は孤立無援で誰からの援護もなく、僅か1年で哀れにも辞任という幕引きになりました。
それでも多くの国民は納得していません。国会答弁で返答に窮し、涙するなどあって良い筈がありませんし、この女の一番許せないところは、右翼の精神を持ち”核武装”する発言はまだ良いとしても、ハワイの真珠湾に訪問し献花した翌日に国全体の利益も考えずに一人で靖国神社に参拝したことです。いつもの靖国参拝の時期に南スーダンに派遣されていたため、居ても立っても居られなかったようです。外見上はまつ毛エクステに通っていたことが報いられていましたが、防衛大臣として恥ずかしいチャラチャラファッションや15cm超?かと思うようなハイヒール、なまめかしい網タイツという姿には、大臣としての意識のカケラも無かったようです。意味じくも、辞任当日、北朝鮮のICBMが発射されるという事態になり、日本の安全保障が問われることになりました。
皆、こんな女に国の安全保障を任せておくのを止めて良かったと感じた筈です。
それにしても、こんな女を溺愛し政治の中枢に置いた安倍の認識の甘さには国民としてほとほと頭が痛いです。政治家全体が考えなくてはならないことだし、これらアホ一強の受け皿になる政治勢力が消滅の危機にあるのもまた情けないことです。都民ファにも自民2期生以上に問題児が多数いるようですし、この国は一体どこに行ってしまうのでしょうか。
(投稿ネーム:アホノミクス)
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世論調査から見えてくる、自民党の最大の弱点は「安倍首相の人柄が信用出来ない」というポイントでした。その信用出来ない人柄の一端が、稲田朋美への偏愛にも表れたということでしょうね。苦し紛れの内閣改造が行われましたが、最大の弱点である自分自身を刷新していないことが、依然として安倍内閣が抱える癌のようなものです。確かに、このタイミングでろくな野党が居ないということも、日本の弱味といったところですね。
<「投稿サイト」編集部>