福島市長選で木幡陣営早くも内部分裂か?

三つ巴の選挙戦が確実視されている福島市長選。福島市職労を始めとする労働組合が現職の小林香市長憎しで担ぎ出した復興庁の元福島復興局長・木幡浩氏ですが、今からもう、支持者団体は分裂し始めている様子が伝わってきています。
福島市新町の後援会事務所に詰めているのは連合福島と労働組合出身の市議会議員達だけで、保守系の市議達には居場所がないため、殆ど顔を出していないということです。今時駐車場も無いところに開設した事務所ですから、連合の幹部達が夜な夜な夜の街に”出勤”される一次基地になるのではなどと最初から言われていましたが、多分そうなってしまうのでしょうかね。
タクティクス本誌記事によりますと、「市職労に押される候補者では慣れ合い市政になってしまう」とありますが、おそらくそれは事実なのでしょう。真の福島市出身のピンクのおばさんに本気で頑張ってもらって市民のためになってもらいたいものです。
(投稿ネーム:某福島市民)
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色々周辺市民に聞き込みをしておりますと、やはり桜田葉子候補の人気がやや高いようですね。この方は12年間に渡って自民党福島県連の福島総支部長を務めたというベテラン県議でしたが、その役目を辞するにあたり、自民党に今回の立候補の推薦願いを出したという流れのようです。そしてその翌日に同じく出馬表明をして推薦願いを出したのが木幡浩氏という訳です。長くなるので、詳細はタクティクス本誌9月号の記事でおさらいしてほしいのですが、木幡陣営を影で牛耳っているのが、自称・県政界の首領、佐藤憲保県議であり、桜田氏の支部長辞任後、自分の子分格の西山尚敏県議を後釜の座に就かせ、キャスティングボードを握ろうと躍起になっているようです。そんな訳で自民党推薦という話は、双方痛み分けのような流れになり、誰にも推薦を出さない事に決まってしまいましたが、本来ならば支部長として長年貢献してきた桜田氏だろうに、という声は党内でも多く聞かれるようですね。本誌がこの佐藤憲保一派の謀略を暴き続けているのは、それが常に利権絡みだからです。純粋に市政に向かい合ってくれる政治家を選ぶ市民のセンスもこれから問われてくることと思います。
<「投稿サイト」編集部>