伊達市長選で警察から早々と警告を受けてしまった須田後援会事務所

12月10日、寒風吹きすさぶ中、伊達市梁川町内に建てられた伊達市市長選立候補予定の前県北農林事務所長の須田博行氏の後援会事務所開きが屋外で行われました。
それ自体にはなんら問題は無かったのですが、この事務所の窓に須田候補のポスターが「外側」に向かっていっぱい貼られていることについて、すぐ警告されました。
どうやら伊達警察署は11日、乱立する市長選候補に警戒感を強め、同市長選の事前運動取締り本部を立ち上げたらしく、それは新聞紙面にも翌日掲載されていたのです。
この、窓ガラスに外向きで貼ったポスターは、選挙告示前に特定候補者と分かる表示方法をしたことになり、公選法上の”事前運動”に当たることから、速やかに撤去させられる運びとなりました。(室内用は室内に向けて貼らなければなりません)それと同時に、同事務所の看板も、選挙管理委員会の許可を受けていたものでなかったため、撤去させられました。
これらの表示上のルールは、いわば選挙の「いろは」に属するものですから、須田氏の陣営には選挙に詳しい人間が全く存在しないことが露呈されたような事件となりました。
私が見たところ、須田氏には悪い取り巻きだけはいっぱいいますが、金食い虫のような者ばかりです。まともに選挙戦に臨むのならば、もっとましな人材を揃えた方がいいんじゃないでしょうか。
先日の穴原温泉T旅館で開催された供応接待のように、慎重さに欠けた選挙法違反まがいの運動ばかりが続いては、恥の上塗りがどんどん増えていきますよ。
一時が万事ですから、選挙の初心者なら初心者らしく、もっと謙虚に、むしろ石橋を叩いて渡るような気持ちでいくべきではありませんか?
(投稿ネーム:私立伊達市選挙管理委員会)
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いやー、これには驚きました。いただいた投稿を元に少し調査しましたところ、この警告を受けた際の須田氏のコメントは「私は何も分からないのだから・・」という、子どもの言い訳みたいな内容だった事が分かりました。事前運動取締り本部立ち上げ早々に警告することになったので、伊達警察署側も「須田陣営は何も知らないんですね」と呆れ顔だったようです。まだ選挙戦本番にも突入していないのに、こんな調子で最後までもつのか?という疑問の声も周囲からチラホラ聞こえてきているようです。この投稿でもご指摘の通り、最低限のことはちゃんと学んで慎重な対応をするべきでしょう。自分が何も知らない事に居直る態度を取るような、遊び半分な覚悟で選挙戦に臨むなど、本来市民への冒涜であり、あってはならない事です。
<「投稿サイト」編集部>