震災イベント福魂祭寄付金にグレーな疑惑を感じています。

震災後毎年行われている福魂祭ですが、ここ数年は知り合いが協賛企業に勤めていることもあり、私も何度か足を運びました。
まぁよくある復興イベントだと思います。しかし疑問なのは、4500円という高額なチケット代を福島県民から徴収するということです。津波の全体被害が宮城、岩手程では無いにしても、原発事故という、これから何十年と復興に時間のかかるような被害を受けた福島県なのに、なぜ県民に配慮しないのか?と個人的にはずっと疑問に思っていました。
会場にはパンフレットがあり、震災後の復魂祭の歩みや、寄付をしている写真がありましたが、寄付総額や収支報告が全く掲載されていませんでした。チケット代、協賛金は寄付しますと記載されているのに、具体的にいくら寄付しているのかは記載しないのは如何なものか?と思います。
協賛企業にいる友人の話ですと、協賛金を払った時にもらった領収書には金額の記載がなかったそうです。かなりいい加減だと思いますし、そこにグレーな色合いを感じます。
さすがに一部は寄付しているのでしょうが、私的流用もあるのでは?と思ってしまいます。そう思っている人は私だけではないはずです。
復興イベントは、もっとオープンでクリーンなものでなければならない筈です。証拠は掴んではいませんので、明確に寄付金詐欺とは言えませんので、あくまでも疑いですが、グレーな印象は否めません。
(投稿ネーム:福恨際)
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ご指摘の件、確たる証拠が無いのは仰るとおりですが、当方でも福魂際の特設サイトを確認してみて、やはり一般の方からこういった疑問が出る原因が主催者側にあることは否めないと思いました。「収益は全額寄付しています。」という一言で全てを納得して欲しいというのが主催者(福魂際実行委員会)の姿勢のようですが、参加費4,500円×定員5,000名=総額22,500,000円という多額の収益の寄付先の明記をはじめ、収支を一切明らかにしないのは常識的に問題があります。
仮に、「全額寄付」を標榜していながら実際には虚偽だった場合は、寄付を謳った詐欺罪ということにはなります。これについては、主催者側が明瞭な収支を公開する以外には解決は無いと思います。
<「投稿サイト」編集部>