伊達市長、3ヶ月で早くも「求心力」無しを露呈

先日伊達市の新市長となった須田博行氏ですが、もう巷では既に、「この次の市長は誰になるのか。」ということが話題になっているようです。須田市長は1期で終わり、次は無いと見ている市民、市職員が多いということでしょう。
須田さんは、漁夫の利を取るような形で市長になってしまった訳ですが、周囲からの評価はやはりイマイチです。伊達市の現状をあまり把握しておらず、市内に友人知人も少なく、須田家の方々も他人事のようにしているようですから、いいところ無しという感じはあります。何より痛いのは、市職員との関係性を上手に作れていないということのようです。須田市長を認めている職員というのは殆どおらず、1期で終わりだろうと皆で語り合っているようで、今後評価が突然良くなるといったことは到底期待出来そうにはありません。
実際、伊達市の粟野塚原にある自宅には住んでおらず、福島市の〇〇〇〇にあるお家の方に帰宅しているようです。やはり大方の予想通り、農林担当の県職員に、61000伊達市民のトップは無理だったのかも知れません。
ただ、何も分からない市長であるため、職員は逆に”楽”だということです。つい先日まで市長だった仁志田氏の「上から目線」に比べれば当然そうなることでしょう。
現在、梁川分庁舎の移転、地元粟野小学校の統合、梁川地区の人口減少等々、問題が山積しています。特に地元である梁川町には明るい話題も少なく、大きな期待を受けながら梁川の希望として誕生したような須田市長でしたが、三年七ヶ月後の次期市長選の話が今から出てくるようでは、前途は疑問符だらけと感じるのですが、如何でしょうか。
(投稿ネーム:おやじの六次化)
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本誌も、須田市長誕生後しばらくの間は様子を見、しかる後に論評を加えようと考えておりましたが、須田市政発進から僅か3ヶ月にしてこのような思いもよらない投稿が寄せられてくること自体に大変驚いております。元々政治の事は右も左も分からないというフレコミがあった須田市長の唯一の得意分野は「農業の六次化」による生産力アップですが、これも段々と色褪せてきている印象です。市職員からの軽視を肌で感じながら、現実から目を背けるようにして福島市へと帰宅していく伊達市長。こんな市長がいつまでも続く道理がないと感じる市民の感覚は当然と言えば当然かと思います。このテーマについては、今月25日発売のタクティクス本誌にて、より詳細な事情を掲載する予定ですので、そちらも合わせてご覧ください。
<「投稿サイト」編集部>