翳りが見えてきた文在寅大統領

アメリカと北朝鮮の間で非核化交渉を進めるにあたって、我こそはキーパーソンだとばかりに振舞ってきた韓国の文在寅大統領でしたが、最近北朝鮮からの批判が強まっているみたいですね。非核化協議が難航しているあおりをうけて、南北の経済協力も進まないことへの不満をぶつけられたようです。北朝鮮の韓国向け宣伝サイト「わが民族同士」の7月23日付の論説では、南北首脳会談で年内実現を目指すことに合意した朝鮮戦争(1950~53年)の終戦宣言を巡り「遺憾なことに米国が突然立場を変え、拒否し始めた」と批判し、米国に終戦宣言受け入れを説得するよう韓国政府にプレッシャーをかけていました。お前もっと働けよ、と言われている状態ですね。
更に、北朝鮮が今月27日に朝鮮戦争の休戦協定締結65周年を迎える事を扱った論説では、韓国政府は南北首脳会談の板門店宣言の条項を履行する義務があると指摘し、「決して終戦宣言問題を傍観していてはならない」と強調しています。
ビビッた文在寅大統領は、今秋予定されていた訪朝を8月末に前倒しする方向を出しているようですが、さて、ムンさん、そろそろ限界が見えてきているんではないでしょうか。
(投稿ネーム:バンモンテンココア)
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そうでうね。少し辛口に言わせてもらうならば、国民が喜ぶパフォーマンスが得意で、北朝鮮と対話し、アメリカと手を組み、さりげなく着々と日本を貶めている!というのが文在寅大統領の行動の全てのように思います。
当初は国民の心を掴んでもいたようですが、段々と支持率も低下してきているようですね。時節に乗じて、ちゃっかり良い位置を確保した印象はありましたが、実際の彼自身の政策能力については疑問を投げかける向きも多いようです。韓国では、大統領に犯罪者気質のある人間が就任して、最後は刑に服したり、自殺したりして生涯の幕を閉じる例が多い訳ですが、果たして文在寅氏はどうなるのか、これからが見ものだと思いますね。
<「投稿サイト」編集部>