桑折町あの平井国雄町議ついに辞職へ

このウェブサイトに続けて4回、平井町議の違法建築問題がアップされていました。11月30日の「どちらの公職からも、けじめをつける意味でも退くべき」というコメントが最後でしたから、月刊誌の新年号にはどんなことが書かれるのかが楽しみでした。
ところが12月定例町議会終了後の12月19日(土)平井町議は突然、片平秀雄町議会議長を訪ねて辞表を提出したことが伝わってきました。
これを受けて21日(月)に片平議長は「辞職を許可する」との文書を作成し、郵送にてそれを送達したといいます。
辞職理由は違法行為を繰り返していたとは書けないでしょうから「一身上」とされていたようですが、議会の閉会後に提出するあたりが、問題を表面化させたくない町議自身の思惑があったのでしょう。
地方自治法126条には地方公共団体の議員は議会の許可を得て辞職できる、とありますから、議員全員の視線に晒される議会中ではなく、閉会後に他人目を偲んで議長に辞表を提出することを選択したのでしょう。
平井町議のこの行動で、法的には議員(農業委員も同時に辞めたそうです)ではなくなったのですが、調整区域内の農地に立つ建物という別の問題がありますから、この法的問題をうやむやにしてしまってはいけませんよね、県北建設事務所さん。
それにしても、「雉も鳴かずば撃たれまいに」という諺がありますが、新聞一面にカラー写真でご満悦そうに写っていた平井さんですが、それが命取りになってしまったようです。人生の絶頂が転落の切っ掛けになったとは皮肉なことでしたね。
(投稿ネーム:あんぽ反対3)
—————————————-—————————————-—————————————-————
この方の投稿内容を調べてみたところ全て事実だったという驚きの結果でした。月刊誌でも新年号から特集を組んでいたのですが、発売前に辞めてしまったようです。でも、この投稿にあったように調整区域に立つ無許可の建物ですから、これは町議でなくとも追究されて然るべき問題です。当然、それを知って建物を建ててやった建築屋さんも罰せられる筈ですから、県の都市計・建築行政も褌を締め直してかからないといけないと思います。
<「投稿サイト」編集部>