ユウヘイ前知事の秘書達2人の明と暗!!

佐藤雄平前知事には公設の菅野文成政務秘書(県の課長相当職)と小林大也私設秘書の2人がいた。佐藤雄平は、渡部恒三代議士の秘書時代に、いつも際どい道ばかり歩いていて、相当な悪さをやってきたことは、政界の中では知る人ぞ知るである。

ところが、参議院議員を経て知事になってみると、自分が秘書業の裏表をよく知っていたため、逆に自分の秘書達に何の権限も与えず、表面のきれいごとばかりに拘ってきた。だから、資金集めのパーティーなどはやらせなかった。そのため、公務員の身分の菅野は余裕で食べていけたが、私設の小林は年間を通して食えなかった。政治資金規正法の範囲で集められる年間の資金は800万円と少なく、小林と普通以上に親しかったと言われる女性事務員の2人が、事務経費を差し引くと、食べていけない程だった。そのひもじさのため、小林は何度も後援会幹部に泣きつくありさまで、雄平後援会を悩ませた。

そんな小林を今年1月1日から拾ってやったのが、雄平選対の世話になって誕生した内堀雅雄知事だった。漸くひもじさから解放された小林だったが、反対にこれまで政務秘書のぬるま湯に安閑と浸かっていた菅野は、雄平の引退で行き場を失くしてしまった。それにしても、人の運命(デスティニー)とはわからないものだ。

昨年12月、安倍晋三の自分勝手な突然の解散で、急遽衆議院選となった。これまで何の選挙運動もしてこなかった前参議院議員の金子恵美だったから、勝てる要素は殆ど無いに等しかった。しかし、父、徳之助の遺徳がまだ残っていたことと、女性ということが幸いして伊達市で善戦し、現職亀岡偉民に約5000票差まで追い上げ、東北比例区惜敗率で衆議院選初当選を飾った。

この選挙事務所の手伝いをしていたのが菅野文成だったが、雄平が参議院議員時代に、政策秘書の免許に合格していたことから、そのまま金子の政策秘書になることとなった。ただ、超ヒステリックで有名な金子の下では、いつまで菅野は持つのだろうかと、後援者達の間で語られている。金子と言えば、参議院議員時代の6年間で、秘書の多くが辞めている。一説では約20人が辞めたと言われる程で、1年以上続いた者は僅かしかいないのも事実だ。菅野を知る人は、秘書になって3カ月も経たないのにすっかり痩せてしまったことから、「本当にいつまで持つの?」と皆、心配顔で見ているとか。

時期を見てまた投稿しますので、必ず載せてください。

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雄平知事時代のきれいごとは、本誌も耳にしています。あのしゃべり方、口調を見れば、その人間性は分かりますね。郡山市のSマンションにお暮らしと聞きますが、何故、郡山市だったのでしょうか。たぶん、福島に友達がいなかったんでしょうね。

現役時代は大した功績も残せず、それに比例して名も残せない駄目知事で終わりましたね。それにしても金子代議士の人使いの荒さも有名です。両極端なこの2人の秘書達の今後は、何か関連することがあれば、月刊誌の方でも特集する時があるかと思いますので、参考にさせて頂きます。
<「投稿サイト」編集部>