福島県民を馬鹿にしたツケがまわった安倍政権

福島県知事選挙も残り4日のみとなった。県内マスコミの事前調査によって終盤情勢が伝えられたが、残念なことに内堀優勢とされている。しかし、これは何度も当サイトに投稿されたように、安倍政権の政権運営に支障をきたさないように官邸主導で自民相乗りが強引に決められたことに起因している。

しかし、県民の選択肢を奪った安倍政権に、目玉人事だった筈の女性閣僚二人の相次ぐ辞任という事態が発生、国会で任命責任が、今、問われようとしている。

悪いことをやっていると、必ずどこかでしっぺ返しが来るという見本である。

福島テレビの糠沢社長も欲たかりで憲保先生に頼み込んで続投したいんだって?

県内の民報TV局の中に、県が50.1%の株を持つ福島テレビがある。かつての社長は副知事退任後の指定席だったが、フジTVからの出向の社長の後、初のプロパから現在の糠沢修一社長が誕生した。

佐藤栄佐久汚職知事の子飼いで直系と言われた男だが、現佐藤雄平知事が首の挿げ替えをしなかったために、二期連続社長を務めている。

FTVの社長には「二君に仕えず」という不文律があると言われるが、今回、知事が変わっても非常識にもまだ社長でいたいようで、福島民報の花田勗(ただの相談役)に頼んで、内堀に近い佐藤憲保県議(現在、県議のあて職でFTVの取締役)に何とかしてもらおうとしていると言われる。

花田も年齢からいって、とっくに引退していなければならないのに、あっちこっちの政治の世界に首を突っ込んで口出しするのを止められないようだ。今は、福島民報からと、どっかの産廃業者から小遣いをもらって遊んでいるようだが、こんな遊び人が政界通きどりでいること自体、福島県が馬鹿にされることになる。情けないことだ。

ノリヤス先生が平成の柳沢吉保になるのか?

それはそうとして、憲保先生はこのまま行けば、平成の柳沢吉保(五代将軍綱吉時代の悪徳御用取次役)になってしまうのでは、と今からその近い将来を懸念されている。こんな福島県にしてしまう安倍政権には怒りすら覚えるし、許せませんね。

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今回の知事選では安倍政権保身のための自民相乗りという許せない結果に多くの県民が怒っています。形だけは内堀優勢でしょうが、多くの政党人が面従腹背状態だと言われています。

利権集団を暗躍させないためにもストップ・ザ・ウジボリを成し遂げなければいけません。最後の最後まで、熊さんコールで頑張りましょう。

<「投稿サイト」編集部>