伊達市が25年以上の悲願であり東北中央道開通で、土地区画整理事業という裏技で建設に着手した「イオンモール北福島建設造成工事」ですが、20haの敷地開発の為に必要な「農地転用許可」を貰う前に工事用通路なる道路を作ったことにより、事前着工を強行したとして造成工事全体が止まっていることが施工会社の戸田建設現場代理人より明らかとなりました。
伊達市建設部主導による「地区計画・土地区画整理事業」で開発に漕ぎつけた須田市長の目玉事業ですが、農地法の転用許認可を持つ東北農政局からの許可前の事前着工を地区住民からの「投稿」により工事中止に追い込まれたそうです。
このままだと、「原状回復命令」もあり得るそうですから工事施工会社の戸田建設東北支店だけでなく、土地区画整理組合・伊達市都市整備課にも「大目玉」が来る行政指導が避けられないそうです。
地区住民の合意を得ないで強行着工してしまった「返り血」を浴びてしまいましたね。戸田建設佐藤工業共同企業体さん。
(投稿ネーム:約束事は守らないといけません!)
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25年という長きに渡ったイオンモール構想ですが、こんなイロハのイの段階でつまづいているとは情けないことです。聞く限りでは、まだまだ問題がありそうなのでご注意くださいね。
<「投稿サイト」編集部>