イスラム国が後藤さんを殺害したことを受けて、安倍総理は国際法に乗っ取り罪を償わせると発言しましたが、海を越えてアメリカのニューヨーク・タイムズは、日本では異例な表現とし、2日付で「安倍総理が殺害の報復を誓う」という見出しで掲載しました。安倍総理の真意とは若干違うと思いますが、安倍総理の発言は、海外ではそのように受け取られていて、同様イスラム国にもそう解釈されるでしょう。もちろんアメリカの思惑の通りニュアンスを変えタイムズ紙は掲載したと思われますが、よりイスラム国が日本をターゲットにする理由ができたでしょう。
欧米では珍しくもない発言ですが、軍事的な対立を嫌う日本の首相の発言としては異例で、イスラム国が日本に対するテロ行為などが非常に懸念されます。
どうも安倍総理はアメリカにゴマをすってかっこいいことを言ってしまっているようにもとれますが、集団的自衛権の行使など、このような事態に巻き込まれるような法案が通っていることから、日本が戦争参加などということが心配されます。
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ニューヨーク・タイムズの見出しから受ける印象は、日本が戦争に加担すると取られてもおかしくはないですね。日本がテロリスト達の標的にならないか、非常に心配なところです。
<「投稿サイト」編集部>