そんなに名を残したいの?安倍総理!!

第二次安倍政権が発足してから2年が過ぎました。総理の残りの任期が2年を切ったわけですが、発足当初にアベノミクスという造語も誕生し、日銀の金融緩和により円安が急激に進み、株価だけがあがり一部の大企業や金持ちだけが潤っています。「景気回復を感じられないのは運が悪いか能力がないだけ」と麻生財務大臣の名言??も飛び出し、ますます、格差社会に拍車がかかってきたこの2年間でした。

昨年7月、憲法解釈の閣議決定を行い、他国からの攻撃に反撃をする「自衛隊の集団的自衛権の行使」を認めました。これにより、自衛隊が戦闘に巻き込まれる可能性が出てきましたが、先日のイスラム国による、日本人人質事件をうけて、安倍総理は憲法9条の改正により意欲が湧いてきたと報じられています。このままでは本当に日本が戦争に巻き込まれてしまう危険性が考えられます。

また、農家の為に農協改革を行うとのことですが果たして本当に農家の為の改革なのか疑問が残りますし、民主党の枝野幹事長も「日本の農業の活性化にどういう意味があるのか全く不明だ」と全く成長戦略にならないと批難していますが、とにかく安倍総理は任期中にやれることを結果はどうあれやり、後世に名を残したいのでしょう。

集団的自衛権の行使や農協改革をすすめても、結果が出るのは安倍総理が総理を辞めてからのことでしょうから、最悪の総理大臣と言われなければいいですね!!

—————————————–
やはり今回のイスラム国の政府の対応が高評価されていることで、安倍総理は更に強気の政策を打ち出してくるのではないでしょうか。やはり、安倍総理も政治家として後世に名前を残すことがステイタスと考えているのでしょうね!!
<「投稿サイト」編集部>