怨念が怨念を呼ぶいわき市長選挙

今年9月に予定されているいわき市長選挙ですが、過去に市長選挙に敗れた陣営が現職に対抗馬を擁立するという「怨念が怨念を生む」歴史が繰り返されていることが、名門磐城高校同窓会OBから聞こえてきました。
昨年末に福島大学事務局を辞職した磐城高校OBで東京大学大学院修士課程を修了し、文部省官僚として奉職していた内田広之(49)を口説き落としたのも前渡辺敬夫市長関係者と言われています。
清水敏男(57)を擁立した影の市長と揶揄されている青木稔県議会副議長に対する「積年の怨念」があるからとも言われています。
また、建設業界のドンH工業などを中心に青木氏の最大のスポンサーである「常磐興産・みずほ銀行」傘下である大成建設・常磐開発の連合のテリトリー荒しに対抗するために、行政手腕に優れている文科省OBの内田氏について昨年夏から「水面下の擁立作戦」が開始されていたそうです。
今回は、渡辺敬夫前市長の「刎頸の友」である佐藤憲保元県議会議長も援軍参加が予定されていると言われますから内堀県知事執行部と反憲保県議派との戦いとも揶揄されているそうです。
磐城高校卒業者に非ずんば人に非ず!という格言こそが怨念が怨念を生む原点だし、未だに合併前の地区テリトリー制こそが覇権戦争の導火線ですよね。
「花より実が」大切な青木先生!
(投稿ネーム:怨念の市長選の裏側です。)
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いわき市は、これまでは合併前の4地区の持ち回りのような市政が行われていましたが、それに「モノ申ス」勢力がせり出してきています。これから数ヶ月の間は、これらの中での戦いが繰り広げられることになりますから、目が離せませんね。
<「投稿サイト」編集部>