県北地域の開発の起爆剤として期待が上がっているイオンモール北福島建設工事ですが、高濃度に濃縮された放射性物質を含んだ阿武隈川の河川掘削残土を使ってほぼ埋め立て工事が起工式後に行われることが、工事近隣住民説明会で施工会社の戸田建設から明らかにされました。
河川法による渇水期に行われる阿武隈川河道掘削工事ですが、下流にいくほど高濃度に濃縮された河川残土が堆積していることが分かっています。
そのため国見町の徳江大橋工事では、現在線量が高過ぎて工事中断されています。それにも関わらず、イオンモール北福島開業予定の時限も決まっていることから地区近隣住民が疑義を唱えようとも「土地区画整理事業」の事業認可を取得しているのだからとして、事業者である土地区画整理組合並びに戸田建設東北支店は強行着手する予定でいるそうです。
健康都市を標榜している伊達市ですが、何時から阿武隈川高濃度河川掘削残土捨て場にすることでイオンモール北福島を建設誘致の方針に変わったのですか、新年に市長選挙を迎える須田伊達市長さん。
(投稿ネーム:何でもありの伊達市都市整備です。)
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この問題では、近隣住民が反対で騒いでいると聞いています。渇水期は11月からですから、今決めないと工期が間に合わなくなってしまいますね。
<「投稿サイト」編集部>