9月28日、内堀選対本部の設立会議が杉妻会館で行われた。県議会各会派から代表者1名、各種団体の代表者等、約40数名が集まった。
しかし、この各種団体も代表は誰も出席せず、殆どが事務局長レベルという真剣味のないものであった。旧佐藤エーサク陣営の太田豊秋前参議院議員や、政治活動など忘れてしまった斉藤卓夫元県議などの高齢者グループも顔を出していた。
内堀は中間貯蔵施設の件で、総理官邸を雄平知事と一緒に訪れた後に、「次は君に託したい」と雄平から告げられた際「佐藤エーサク選対に協力してもらう」と答えたことから雄平がムッときて、別便の新幹線で帰福した話は有名なこと。これは誰かの投稿にもあったが、すぐに内堀がエーサクの政務秘書だったホリキリシンイチに電話したことで、外部に話が筒抜けになっていった。
それにしても汚職にまみれたエーサクと、金を貰って動いていた汚れた後援会を当てにするとは、内堀の政治感覚も情けない。
後援会募集のリーフレット印刷も、55、000枚と県議選以下の枚数とのことで、完全に勝ったつもりの選対本部のようだ。
選挙には候補者が訴える政策があって然るべきなのだが、内堀は顔を見て分かるように、全く自分というものがない為、これも他人任せでお願いしているという。完全に民主県連が作る政策。つまり、もう勝負がついていて、負ける要素がない為に、完全勝利を確信しているのだ。キャッチコピーも「オール福島」などとおふざけが過ぎている。利権集団に食いものにされるのだから「オール欲たかり」とでもつけとけばいいものを。
瓜生いわく「内堀の娘は学業の為に東京に行ったんだ」とさ
月刊タクティクスの書店での売れ行きが好調なことに加え、Webタクティクスのアクセスも好調な為、内堀がスピーディの放射能拡散予測を県内で誰よりも早く知り得る立場にあったことは、読者のみなさんにはすでに理解されていることと思う。それ故に、福島市も汚染地帯になることを知ることが出来た為、娘の高校入学を辞めさせ、東京に家族と共に逃した事は多くの人が知ることになった。
この娘は福島高校の入試に落ち、スベり止めに受けていた桜の聖母高校に入学が決まっていたが、急遽辞めさせ、東京の有名校に入試なしで入学させたと言われている。さすが副知事の娘ともなれば、待遇が普通の人とは違うものだと感心させられてしまう。
ちょっと軽めの民主党県議の瓜生信一郎は、この娘の件を「タクティクスの記事は全部ウソッパチだ。内堀さんの娘は学業の為に東京に行ったんだ。逃がしたのではない」と全否定のようだが、これこそ語るに落ちた話であり、タクティクスの記事が真実であると言っているようなものだ。
選挙戦本番となったら、必ずやこの話は良識派を中心として、巷の話題となるものと思われる。
選挙は議員の数や、誰が付いたから勝てるというものではないことは、これまでの歴史が証明していることだ。また、内堀のポスターも不出来で(もともと地が悪いので仕方がないが)誰もこんな顔を見たら、投票の意欲の湧く人などいない筈だ。
やる気起きずの県議団への“タマ”はどうやって配るの?
安倍政権の不戦敗方式の情けない福島県知事選だ。主導権を握っている民主党に相乗りの格好悪い自民県連だが、ノリヤス先生の反主流の主導に対して一層やる気なしの様相が伝わってくる。それに自民党単独候補だったら、それなりの馬力となる“タマ”も100万円程度配られるのだろうが、民主も社民も相乗りとなると危なっかしくてそれも配れない。選挙となれば臨時ボーナスを楽しみにしている”輩”もいることだろうが、タダ働きとなるとその動きはどんなものになるのだろう。
いよいよ本番ですが、弾のない鉄砲ほど虚しいものはないですよ。それとも危険を犯して“タマ”を配るのでしょうかね。
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内堀が利権集団の中にいることから、その汚らしさに誰かが蛆堀(ウジボリ)だと言ったようです。
こんな汚い、自分と家族のことしか考えていない男に県政を任せたら、福島県は終わりになるだろうね。しかし、現状は限りなくウジボリ有利だから、本誌も選挙後の4年間に、今から照準を合わせておかないといけないのかな?
<「投稿サイト」編集部>