金子恵美代議士が政策秘書を選挙区で運転手としてこき使うのはなぜか?

「政策秘書」とは、公設秘書の中でも「政策秘書検定」資格を取得していないと就任出来ず、政策・官庁等の擦り合わせ等を担当する国家公務員特別職では最高位の肩書なのだそうです。ところが、民進党福島県連代表代行の金子恵美代議士は、当選以来ずっとこの政策秘書に本来の仕事をろくろくさせずに選挙区回りの運転手としてこき使っていたという事実が秘書会から聞えて来ました。
平成17年の参議院当選以来、数十人の秘書が金子氏の元を去った末、現在は菅野文盛氏が政策秘書を担当しています。彼は佐藤雄平前知事の政務秘書を8年務め浪人の末、金子代議士の地元である保原出身であることや金子徳之介代議士の東京事務所私設秘書の経験を買われて金子恵美先生の政策秘書となりましたが、年中無休の上、選挙区の運転手までやらされるとは思わなかったと嘆いているそうです。
幾ら公設秘書最高位で国から1000万円の年収を貰えても、年中無休で朝から8時間をはるかに超えて夜中まで拘束されては労働基準法違反ではないでしょうか。金子恵美代議士は常々働く労働者の味方のような立場を取りたがりますが、自分の秘書は最悪の労働条件で潰れるまで酷使しておいて、よくもぬけぬけとそういう事が言えるものだと呆れています。
(投稿ネーム:民進党秘書会)
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確かに公設秘書の中でも最高位である政策秘書は年収も職能も全然違います。優秀な代議士は選挙区における有権者との信頼関係の構築については毎月非課税で支給されて自由に使える100万円の「文書通信交通滞在費」(通称「第二の給料」)などを有効活用して対応し、政策秘書には国会で政策立案や質問、陳情対応などの業務に専従させ、自分の国会議員としての仕事の質を少しでも向上させようと賢明に努力しているものです。ところが金子恵美先生の場合は残念ながらそういうことには全然興味は無く、前述の100万円を全額温存して自分の家計に入れることだけに命をかけていると言われています。その結果、政策秘書を選挙区で酷使してライザップの成果以上にヒョロヒョロに痩せさせてしまうという悪循環が続いています。秘書に就任してから「しまった!」と思ってももう遅い、ブラック企業ならぬ「ブラック代議士」、それが金子恵美先生のキャッチフレーズとしてすっかり定着してきましたね。
<「投稿サイト」編集部>