ついにでたな。政府の本音!!

自民党の高村正彦副総裁昨日の午前、「イスラム国」に殺害された後藤さんのことについて「日本政府の3度の警告にも関わらず支配地域に入った。どんなに優しくて使命感が高かったとしても、真の勇気でなく『蛮勇』というべきものだった」と述べましたが、やっぱりね、とう感じですかね。

高村副総裁は「自己責任」と後藤さんが残したこの言葉について「個人で責任を取りえないようなことにもなる」と指摘したようですが、誰も助けに行かない湯川さんの事を命がけで助けようとした後藤さんの正義感を愚弄するような発言ですね。

ジャーナリストの池上さんも「誰かが取材をしなければ」と言っていますが、まさにその通りで、誰かがやらなければイスラム国の事がよくわからず、日本人の被害者が多く出る事も考えられます。同時に高村副総裁は「後藤さんの後に続く優しく使命感が高く、勇気のある人たちに対するお願いだ」とも語った訳ですが、イスラム国と直接交渉も出来なかった政府が偉そうに言える事ではないでしょう。

政府の初動の甘さが招いた今回の事件を、後藤さんらに責任を全て押し付ける発言はどんなものでしょうか。

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安倍総理はじめ、日本政府の本音が出たと言うところでしょうか。そんなことよりも国民が危険に晒されたのは紛れも無い事実です。どのように責任を取り、どのように国民を守って行くつもりかを具体的に示して下さい。
<「投稿サイト」編集部>