郡山市内の八山田から富久山に病院機能の全面移転を決めた南東北病院ですが、工事規模・着工時期については財務アドバイザリーを狙い融資団の幹事行を務める「みずほ銀行」の決断で決まることが金融機関から届いて来ました。
総額では、300億円から400億円の建設資金が掛かると試算されている病院移転費用ですが、融資団を取りまとめる「みずほ銀行」からは「病院収益」を考察すると損益を無視した金額だと指摘されているそうです。
元々、十分な担保があって行う移転新築事業ではありませんから、最後は系列病院を含めて「医療報酬債権」を金融機関に担保に押さえられる可能性の高い融資になることが指摘されています。その結果、福島県立医科大学傘下の郡山地区の3次救急指定病院として生き延びることになるのかもしれません。
そして、南東北病院から菊地総合記念病院に病院名の変更もあるのでは?などと巷で噂され始めているようです。これをどう思われますかね、福島県立医科大学理事長退官後に同病院に天下りしている菊地臣一前医大学長。
(投稿ネーム:最後の利益は誰のもの?)
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郡山市八山田から本院が富久山に移転することが決まっている南東北病院ですが、これまでの融資行・三井住友銀行によって土地建物は担保として入っているため、今後は「みずほ銀行」が系列病院の医療報酬債権までを担保に取るのではと言われているようです。今後、南東北病院から目が離せないですね。
<「投稿サイト」編集部>