メガバンクで県内に唯一あるみずほ銀行ですが、ついに福島支店の法人顧客に来年3月末で福島支店の閉鎖と郡山支店への統合を通知し始めたことがみずほ銀行取引会社から明らかになりました。
日本勧業銀行以来、県都・福島市の経済界のオピニオンリーダーを務めてきた旧第一勧銀の流れを汲むみずほ銀行福島支店ですが、銀行の中枢を担う勘定系システムを支配している旧富士銀行の経営戦略に基づいて経済規模が倍以上の郡山支店への統廃合により経営効率を高めていく経営方針だそうです。
地方の中小企業相手のリテール営業では収益確保が難しいだけでなく、大企業相手のワンロット数百億円単位のデールなど全くないことから、収益に寄与しない地方支店の切り捨てによる人件費・管理費の削減による利益嵩上げで経常収益の向上を目指すとのことでした。そんなに福島市は収益が上げられない田舎の県都市ということなのですかね、みずほ銀行さん。
(投稿ネーム:情けなさ過ぎる県都の企業さんたち)
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福島市は役人の町、郡山市は商人の町と以前から言われていましたが、それを如実に表している事態ですね。再任された知事には、何か行動を起こして欲しいものです。
<「投稿サイト」編集部>