福島太陽誘電(旧ザッツ福島)のスクープ記事を読んで

伊達市梁川町在住の者です。先日の福島太陽誘電(旧ザッツ福島)によるヒ素汚染の実態に言及したスクープ記事を目にして、「やっぱりか!」という思いです。当時、近隣の大銀杏が枯れてしまったことを始め、植栽等の立ち枯れが続出し、梁川町内ではザッツに対する不信感が渦巻いていたのを昨日の事のように思い出します。町議会でも話題にされましたが、結局、当時の池田善治梁川町長はちゃんとした対応をしてくれず、事態はうやむやにされたまま、月日だけが経ってしまったように感じています。今回福島太陽誘電に隣接する土地の土壌サンプリングで、除去を指示されるほどの濃度のヒ素汚染が発覚したことで、やはり当時あの工場からは空中にヒ素がバラ撒かれていたこと、立ち枯れの原因は間違いなくそれだったことを確信し、戦慄を覚えています。
友人宅がその辺りにあるのですが、おそらく庭もちゃんと調べればヒ素が検出されることは容易に想像出来ます。
企業にとっては過去のことでも、我々住民にとっては、明日からも続く生活上の不安材料として重くのしかかってきます。とても納得出来ることではありません。タクティクスの本誌に詳報が載るということでしたが、どうか裏の裏まで全部の実態を白日の下に暴露してくれることを期待するばかりです。
(投稿ネーム:梁川BOY)
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これはもう明確な公害問題だと把握しています。住民の皆さんのご期待に背くことなく、徹底的な追及記事にしますので、次号7月号は乞うご期待です。
<「投稿サイト」編集部>