昨年春、福島県警捜査2課の幹部によるパワハラで2名の自殺者が出、11月には同じ捜査2課で捜査費の窃盗事件の疑いをかけられていた警察官が自殺するという、同じ課で1年も経たないうちに3名もの自殺者を出すという、前代未聞の事件がありました。また、このサイトでも最近賑わっていますが、伊達市鴫原副市長の不倫問題も発覚し、役人のモラルはどうなっているの!?と呆れていました。
しかし、また出ましたね。今日の地元紙2紙に大きく載っていましたが、県職員が線量計を無断で持ち出し、業者に転売していたことが発覚しました。なんでも個人向けの線量計181個を一昨年2回に渡り、福島と埼玉の業者に売却していたとか。被害額375万円、売却額約90万円でパチンコの借金の返済に充てていたそうです。
この職員が1人で線量計の管理を行っていたそうで、定期的に在庫チェックなどもしていなかった県のずさんな管理体制が起こるべきして起こした事件とも言えるのではないでしょうか。
そもそも、この線量計は入札で県が購入していた物でしょうから、税金で購入した訳です。それを震災から2年半経っていた一昨年にこのような数の線量計が残っていること自体問題で、それを売却してしまうなど非常に悪質です。
この頃、福島の悪いニュースが非常に多い気がします。それも役人のお粗末な事件で。役人は県民の為に働いてもらわないと困ります。今回の県職員のような自らの借金返済の為に知恵を絞られては、福島はなかなか復興しません。
—————————————–
自らの借金返済の為に県民の財産を売却するとは呆れます。今の福島は復興第一です。役人様は福島県の為に一生懸命働いて下さい。
<「投稿サイト」編集部>