武力、サイバー攻撃、戦狼外交への対応、日本はどれだけ無力なのであろうか?政府は新たな「防衛力整備計画」で真の戦争回避、抑止力として機能できるのかどうか今、問われている。
最近のロシアの姿勢は独裁の専制主義国家、ヤクザのような存在であることに日本国民も気付いたことと思う。ヤクザに正しいメッセージを伝えても全く通用しない。そのような国家への暴力に対する積極的阻止行動はあってないようなものだ。
かつて日本は、二度も核実験場と化し、64都市が灰にされ3百万人もの犠牲者を出した。60万人以上の捕虜の抑留と奴隷労働を課されてきたのにもかかわらず、未だに核攻撃に備えるシェルターもない。ミサイルが日本に落下する可能性がある場合、「Jアラート(全国瞬時警報システム)が発動するが、昨年11月に一部地域で発令された際、「あれは何だったの?」という程度で全く反応することができない人が多かったのは事実だ。
中国の軍事的台頭や北朝鮮の核能力向上、さらにアメリカの対外関与の後退という長期的趨勢は、かつての個別的自衛権のみで日本の安全が守られるとする考えは、過去のものとなった。現在、そのような危うい中での「平和」という状況に国民はどっしりと浸かっている。
今回、安保3文書で「反撃能力」が明示された。これは、綻びが見つかった段階の話であり、日本の実戦のための装備、ミサイルなどは時代遅れと言わざるを得なく、近隣の問題視されている国々に太刀打ちできる代物ではない。この状況では、いつ攻められてもおかしくない状況である。日本の行く末の心配、何故このような状況になってしまったのか大きな疑問が残る。
(投稿ネーム:戦争反対!されど一方的に攻めてくる国もある…)
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この方の投稿文は長文のため、一部を抜粋して掲載しました。投稿主の方の言いたいことはよく分かるものです。昨年暮れにJアラートが間違って発動した時、日本国民は「ポカン」としていました。これは、今の国際情勢を鑑みれば非常にまずい状況です。防衛の意識を変えていく必要はあるでしょう。
<「投稿サイト」編集部」