パイロットの消すことの出来るボールペン。この消せるボールペン(フリクションシリーズ)は、単色だけのタイプや三色一体タイプ、値段も安いのは100円代から2000円を超える高い物までニーズに応えて幅広くあるようですが、安くても高くて関係無しに頭にきます。なぜなら、消えて欲しくないメモなどがことごとく消えてしまうからです。
どなたかも書いてましたが、車のボンネットの上に手帳など置いてしまうと、冬の車内暖房で文字が消えてしまいます。その時は冷却用のコールドスプレーを吹きかけて、手品のように文字を浮き立たせますが、このペンの最大の長所、間違えた時に消した筈の文字まで浮き出てくるので、メモの内容がどれが正しいのかさっぱりわからなくなります。
インクも欠陥品で、残量が半分以下になると色が段々薄くなり、使い始めとは全く濃さが違います。よくこのペンが世界中でヒットしているなぁと思いますが、もちろんこれ単独使用出来る筈もなく、多分使用している人は私と同じで消えない普通のボールペンと併用していると思います。それにしても、人に売るならもうちょっとなんとかならないのでしょうか。
色が薄くて、インクの減りが早くて、勝手に消えるパイロットのフリクションシリーズ。どう考えても欠陥品を大ヒットさせているのだから、ある意味すごいなぁ。
—————————————–
同様の経験をしたことがあるのでよくわかります。インクは水性インクのように滑らかですが、太い字しか書けませんし。インクの出る量が多い為でしょうから減りが非常に早い。でも、不思議とファンが多いのでしょうね。
<「投稿サイト」編集部>