ノーベル賞候補っていうのは「フェイク」でしたね、トランプさん!

ノルウェーのノーベル賞委員会は5日、2018年のノーベル平和賞を、アフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)で武装勢力からの性的暴力による被害者救済に取り組む産婦人科医のデニ・ムクウェゲ氏(63)と、過激派組織「イスラム国」(IS)に性奴隷として拘束され生還した人権活動家のナディア・ムラド氏(25)の2人に授与する事を発表したようです。これはまあ、妥当な人選ではないかという声が高いですね。
ところで、ノーベル賞といえば、思い出すのは、米大統領のトランプ氏と、韓国大統領の文在寅、そして北朝鮮の金正恩ですね。非核化に向かって努力している動きが評価されてノーベル賞を受賞するに違いない、などという噂が一時流れ、トランプさんなどは、すっかりその気になっていたようです。どうも、オバマが受賞したのだから、自分がが受賞してもおかしくはない、などという非常にトンチンカンな認識が育っていったようなんですよねー。
「絶対受賞間違いないっすよー」とトランプを煽てまくる文在寅と、「やっぱりそうかなー」と頬を紅潮させていたトランプというアホコンビの、馬鹿馬鹿しい幻想の期間が見事に終わりを告げる瞬間がきましたね。
個人的な感想としては、もしもトランプがノーベル平和賞なんか受賞してしまったら、それこそどこまで横柄になるか分からないと思っていたんで、良かった良かったと、胸をなでおろしています。
やっぱ、ノーベル賞選考委員も馬鹿じゃない訳だし、そんなに世の中甘くないですよねー。
(投稿ネーム:デニ・尨毛)
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そうですね。まあ、冷静に考えてみてください。ノーベル平和賞というのは、ただただ平和的貢献に身を捧げたような人々に送られる訳です。トランプ氏は北朝鮮の間で非核化交渉を進めたりもしていますが、一方で、国内への不正移民問題への対応を厳しくしすぎて、国内在住の移民の子供たちを両親から引き離して収容施設に閉じ込めたりしています。元々、そんな事をしている人が受賞出来る性質のものではないのです。もし「ノーベル無知賞」でもあったら受賞出来るかも知れませんが・・。
<「投稿サイト」編集部>