26日に政府・復興庁主催の復興推進委員会が開かれましたが、内堀福島県知事はこともあろう事か、岩手知事・宮城県知事が被災県の代表として「全額国費による復興振興策を推進」を推進したのに対し、総務省からの派遣知事らしく、政府側からで出た「地方自治体からの一部負担金」を求める施策を追認していた事が会議関係者から伝わってきました。
ことに「地方自治体の一部負担を求める」施策に対して、岩手・宮城両知事は復興の障害になるとして反対貫いたのですが、古巣の総務省に気兼ねしてか「政府案」を了承したと伝えられています。それ以上に福島県の企業立地推奨策の「津波・原子力被災地に対する企業立地補助金」の打ち切りに対しては、所管の経済産業省からは詳細説明すら受けられない大失態を演じてしまいました。終いには、財務省に出向した時に「海外留学経験者でもないくせに」とクレームを付けられて総務省から福島県へ次長職で飛ばされた過去があることから「政府サイドに意見など出来る筈が無いよ!」と同じキャリア組みでも東大法学部卒の海外留学組からは馬鹿にされる有様です。
政府に睨まれる位の意見を言わずして、福島県の代表たる県知事と言えるのでしょうかね?政府案を丸呑みして古巣にリップサービスを繰り返すなら、郷里の長野県知事に転職したほうがいいんじゃありませんか?よそ者の内堀雅雄さん。
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他県の知事が全て正しいことをしているかと言えばわかりませんが、少なくとも内堀福島県知事は福島県のことよりも、政府の顔色を伺った施策をしているのではと強く感じます。政府の言いなりになれば、沖縄県知事の様に、次の選挙は勝てないでしょうね。
<「投稿サイト」編集部>