山形大生が起こした殺人事件に危機感を抱いています。

山形県のJRさくらんぼ東根駅の近隣に在住している者です。私の家から然程遠くない場所にあるマンションで、眼科医の矢口智恵美さんが 5月19日午後5時50分頃殺害されるという恐ろしい事件が起こり、私達近隣の住民はすっかり怯えながら日々を暮らしていました。
そして一ヶ月近く経った6月12日にようやく犯人が逮捕されましたが、なんと村山警察署の捜査本部が殺人と住居侵入の疑いで逮捕したのは、山形市東原町1丁目に住む山形大4年加藤紘貴容疑者(23)でした。どうやら防犯カメラに記録されていた画像が決め手になったようですが、この画像を始めとして、近隣の防犯カメラに記録されていたこの犯人の行動が、私の危機感を増大させています。
捜査によれば、この男は、 鍵の開いていた矢口さんの部屋に侵入した後、そこに置いてあったゴルフクラブのパターを凶器として、 矢口さんの頭を骨が陥没するほど何度も殴打して頭蓋内を損傷させ、死亡させたようです。この行動が強い殺意を感じさせることから、警察は怨恨などの強い動機の存在を調べていたようです。
ところが、捜査が進んでいく中で、加藤は近隣にある他のマンションでも一部屋ずつ扉を開けようとしている姿が記録画像で確認され、犯行に及んだマンションに於いても、矢口さんの部屋に行き着くまでに複数の扉を開けようとしていたことが確認されました。(矢口さんの部屋の扉だけが不運にも開いていたという事なのかも知れません。)
つまり、基本的に「無差別殺人」の可能性が高くなっているのです。
自分とはなんの関係性も無い人間が、早朝寝ている時に、脈絡もなく突然部屋に侵入してきて、凶悪な方法で殺害されるなんて、あまりにも恐ろし過ぎると思います。
こういう異常な事件が増えている現代社会で、私達はどう対処していったら良いのでしょうか。
(投稿ネーム:サイコパス恐怖症)
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確かに、予測不可能という点では最も恐ろしい事件の一つと言えるかも知れません。早朝に現れるというのも不気味ですね。この山形市在住の犯人は、東根市に移動して犯行に及んだ後、JR線で山形に戻った事が確認されているようです。
しかし、列車ダイヤを調べたところ、山形発の始発列車に乗ったとしても東根市の犯行現場に5:50に着くことは絶対に出来ない事が分かります。つまり犯行日の前夜から東根市内に居た可能性が高いですね。最低限言えることは、厳重な戸締りを欠かさないこと、守りを固めていくしかないですね。
<「投稿サイト」編集部>