未執行予算を北東北に接収される福島河川事務所

8月上旬の青森・秋田・山形の大水害からの応急復旧を急ぐ東北地方整備局ですが、国からの追加補正予算を待たないで傘下にある今年度分の未執行の予算を被災地の北東北に投入して応急工事を始めるそうです。

そうなると、福島県内の阿武隈川緊急治水対策予算などが集中的に投入されていた県内工事が一時凍結されることになりますから、阿武隈川河道掘削工事を始め福島県所管の河川改修予算が減額されるため、大幅な工事延期に見舞われるそうです。

阿武隈川関係では、国見徳江地区や福島渡利・三本木地区、岡部・月の輪地区の河道掘削工事が延期されることになります。その掘削残土で造成工事が行われているイオンモール北福島建設現場では、大幅な工期延長ということで開業も大幅に遅れることになりそうです。

2024年12月にイオンモール北福島の開業が出来なければ、計画の見直し、イオンモール郡山・日和田の先行着手を行うと言われているそうですから、イオンモールに逃げられたら伊達市堂ノ内土地区画整理事業は中止になってしまうのですかね?伊達市の須田博行市長はこのことを、どう考えているのでしょうか?

(投稿ネーム:伊達市イオンモールウォッチャー)

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8月の青森・秋田等で発生した線状降水帯はとんでもない大雨をもたらし、各地に大きな被害を出しました。その対応に予算が割かれ、阿武隈川の河川掘削は後回しになってしまったようです。この掘削残土を当てにしていた堂ノ内土地区画整理は大きく計画が崩れ、このままでは、イオンモール北福島など出来ない状況に陥ってしまうのではと様々なところで囁かれているようです。

<「投稿サイト」編集部>