はやりのリモート勤務の裏側!働かないおじさんとおばさん

1980年代にJapan as No.1と日本経済は称賛された。しかし、それはもはや過去のものとなり、モーレツと勤勉さで他国を凌駕したエネルギーもハングリー精神も今の日本には無い。残っているのは安楽思考と度を越えた権利意識のみである。

コロナ禍で一般的になったリモート勤務は、人材が一堂に会し切磋琢磨して能力・人格を高めあう側面が乏しい。むしろ「公私の区別」すら無視、甘えの心理を助長してしまう危険性は大である。人間は「人の間」と書く。人と接して生きるのが本質である。知恵や能力だけでなく、思いやりや配慮、たしなみも損なわれていく。

男女平等、機会均等は目覚ましい進歩を遂げた。これによってもたらされたメリットは確かにある、ただ、女性というだけでなんでもOKというのも余りに乱暴な話である。男女比にのみとらわれても質が伴わなければ意味がない。リモート勤務では「働かないおじさん」が量産されることだろうが、「働かないおばさん」も大量発生していく。これでは、日本の国力は№1どころか真っ逆様の転落、どん底に行き着くのは必至である。本当の意味での働き方改革を今こそ実施していくことが不可欠と考えるが、いかがだろうか?

(投稿ネーム:かつてのモーレツ社員より)

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色々な分野で日本が転落しているニュースを目にします。この10年で日本と中国の間で逆転現象が起こり、中国企業に買収される日本の町工場や金型メーカーなどが増えています。日本経済は長期衰退しており、どこかで歯止めをかけないといけません。最近のコロナ禍によって、一層この流れに拍車をかけているように思います。ただ今は働き方改革の前に、まず脱コロナでしょうね。

<「投稿サイト」編集部>