伊達市の子育て事業の最大目玉事業である保原認定あおぞらこども園の運営委託事業ですが、運営事業者である「嘉啓会」の建設資材高騰による運営資金不足により、こども園運営事業者から「運営辞退」を申し入れしたことが伊達市教育委員会から明らかになりました。
元々伊達市霊山町にある掛田中央内科の理事長婦人が介護事業を行う為に設立した社会福祉法人でしたが、須田市長の地元にある旧富野小学校利活用事業としての地域密着型小規模福祉介護施設運営の「忖度」事業として与えられたものでした。約250名の園児を預かる幼保連携型のこども園である為、数十名の保育士を募集しましたが、保育士が集まらないことから、令和4年度の開業を目前に控えたこの時期に、園舎建設工事費の高騰という言い訳をして、契約解除を申し入れしたと言われています。
昨年の海老原一族が運営していた保原教会幼稚園の休園に続いて、今回のこども園開設の廃止です。須田市政の子育て支援事業は何故上手く行かないのですかね?
(投稿ネーム:集まらない保育士です)
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この認定こども園の入札は何度もやり直したと聞いています。運営辞退に至る要因の多くは「コロナ禍」にあるようですが、今は子ども達の世話をする保育士がなかなか集まらないと言われています。特に乳児保育は、国の基準で定められた保育士の配置が異なっており、3歳児は子ども20人につき保育士1人に対して、0歳児は子ども3人につき保育士1人、1・2歳児は子ども6人につき保育士1人と大変です。
<「投稿サイト」編集部>