工事費の大幅増額が避けられないイオンモール北福島造成工事

昨年の11月に起工式が行われたイオンモール北福島の造成工事ですが、開発コンサルタントの「オオバ東北支店」のでたらめな設計並びに地質ボーリング調査の手抜き等により、直接工事費が大幅に増額になるようです。それに加えて造成工事の工期の大幅延長が避けられないことが、施工業者の戸田・佐藤JV福田所長から届いて来ました。

元々、水田地帯の20haを開発する土地区画整理事業ですが、工事費削減の為に地質調査を大幅に手抜きされていたことが伝えられました。それは軟弱地盤対策が考慮されていないだけでなく、湧水対策も全く考慮されていなかったようです。現場では「豆腐の上に盛土」を行っているようなものですから、いくら重機転圧をしても地盤が固まらず工事が進まないと嘆く声が出ているそうです。

対策としては、伊達桑折インターの地盤のように、ミルクセメント注入による地盤改良工事を行う必要がありますが、それには水田の表土剝ぎも行わないと使い物にならない造成地だそうです。これから6億円以上の追加工事費が発生すると言われていますが、この増額工事費は誰が支払うのですか?伊達市OBの渋谷事務局長さん。

(投稿ネーム:いい加減な地質調査ってどんなもの?)

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イオンモール北福島について「月刊タクティクス」では記事を載せていますが、色々な疑惑が指摘されています。その原点は、何と言ってもコンサル会社のオオバがいい加減な仕事をしているからとの声が多数上がっています。それらの一部を次号に掲載予定ですので、宜しければご購読頂きたいと思います。

<「投稿サイト」編集部>