東邦銀行で2640万円の横領事件発生!刑事告訴へ

8月26日、東邦銀行は県庁で会見、謝罪したが、内容は宇都宮支店の男性行員(29)が担当していた顧客や法人からの預かり金を着服、競馬につぎ込んでいて、その被害額は2640万円に上るというものだった。
しかし、被害額は全額弁済されているという。だが、前記の記者会見で同行の青木智専務は「信用を第一とする金融機関にあって許されるものではない。」として同行員を懲戒解雇処分の上、業務上横領容疑で刑事告訴するという。
この行員が首になるのは当然のことだが、被害は弁済されているのだ。
東邦といえば、今月初旬明らかになった曙ブレーキへの35億円の無担保融資問題がある。いくら貸し倒れ引きあて処理をしたとしてもその被害が返ってくる訳ではない。これも、その当時の担当だったという青木専務が語った通り「信用を第一とする金融機関にあって許されるものではない」のではないのか。
しかも、代表権を持つ専務なのだから、しっかり”ケジメ”をつけなくてはならないのではないだろうか。
(投稿ネーム:こんなNOⅡには使われたくネェという独り言)
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正に全国地銀ランキングの底辺に位置する銀行の内情という感じですね。上も下も、信用出来ない行動をしているということです。本誌今月号(9月号)でも取り上げていますので、そこに答があると思いますのでお確かめください。
<「投稿サイト」編集部>