比重が軽すぎる建設残土で造成工事が進むイオンモール

昨年11月12月に須田伊達市長始め100名近くの参加者を招いて行われたイオンモール北福島造成工事ですが、施工を行っている戸田建設、造成担当をしている名義人の三義(サンギ)から東北中央道の堤体盛り立てからはねられた「比重の軽い建設残土」で造成盛り立てが行われていることが分かりました。そのため、締固めやローラー転圧を行っても固まらない「不良工事」になると嘆く声が出ています。完成後に伊達市に移管される「都市計画道路」の下層路盤に使用されている建設残土は、ことに材質が悪いだけでなく完成引き渡し後の「不同沈下」は避けられないと周辺から明言されているそうです。

いくら国土交通省福島河川国道事務所が無償で譲渡してくれている「建設残土」であっても、道路構造令に適合しない比重の軽すぎる建設残土で埋め立てられる土地区画整理事業に、伊達市は何故6億円もの公金補助を行うのですかね?

民間工事であっても6億円もの公金が入るのですから、道路構造令に適合した「購入山砂」で工事を行うべきだと思います。補助金だけむしり取られている伊達市、須田市長さんはかわいそうですね。

(投稿ネーム:道路構造令に適していない残土で埋め立て?)

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世の中、「只より高いものはない」とよく言われます。イオンモール北福島の埋め立てには、道路構造令に適していない他の工事で生じた残土が使用されているとの情報が本誌にも寄せられていますが、どうやら事実のようです。後々のリスクを考えると、最適な地盤改良が行われることを願うばかりです。

<「投稿サイト」編集部>