腰パンの国母、今度は大麻販売でお縄。

スノーボード・ハーフパイプの元五輪代表の国母和宏氏が、米国から大麻を密輸し、大麻取締法違反(営利目的輸入)容疑で逮捕されたようですね。
どうやら国母容疑者は仲間と共謀して昨年12月から、米国から国際郵便で大麻約57グラムが入った荷物を発送して、成田空港から密輸していたようです。
税関で発見され、通報されてお縄となったようですが、本人は営利目的ではない、などと供述しているようです。
国母といえば、 バンクーバー五輪での「国母騒動・腰パン騒動」が思い出されます。当時21歳だった国母はサングラス、シャツ出し、ズボンを腰部分まで下ろしてはくスノーボーダー特有の“腰パン”姿で登場して、全日本スキー連盟やJOCに抗議が殺到していました。それでオリンピック選手村には参加自粛という処分になりましたが、その直後の会見で服装問題を問われ、「反省してま~す」と語尾を伸ばし発言し、テレビ局のマイクに舌打ちして「チッ、うるせえな」という音声が拾われていましたのを思い出します。
こういう人格上の欠陥、社会人として欠陥のある人間をオリンピックに出してしまうこと自体、問題だと思うのは私だけでしょうか。
(投稿ネーム:こしあんぱん)
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そうですね。腰パン騒動発生当時、事態を重く見た全日本スキー連盟では国母の出場辞退も検討されましたが、選手団の橋本聖子団長の尽力で出場が決定したのを思い出します。開会式当日に橋本団長と並んで謝罪会見を行っていましたね。その挙句が犯罪者では、関係者も報われないことだと思います。この出来事が、今後の選手選定の際にも教訓となっていくのではないでしょうか。
<「投稿サイト」編集部>