重金属を含んだ建設残土で埋め立てられた高子北土地区画整理事業

須田伊達市長の地域興し目玉事業として、20数億円の資金を投下して250区画の新規住宅建設販売を行おうとしている高子駅北口土地区画整理事業造成工事ですが、なんと東北中央道建設工事「所沢地区道路改良工事現場」から黄鉄鉱を含んだ重金属が混在している約15万㎥の建設残土を運んだことが、大手ゼネコン西松建設の下請け建設会社のダンプカー運転手達から漏れ伝えられて来ました。
元々東北中央道の上保原インターから阿武隈川右岸地区の道路堤体の為に発注された工事でしたが、伊達市伏黒地区の用地買収が遅れたことから行き場が無くなった無償道路切土残土が、土地区画整理事業を所管する「伊達市都市計画課行政指導」で土地区画整理造成現場の粗造成土として約15万㎥が大型ダンプ約2万台で運び込まれたそうです。
重金属が混在している建設残土で埋め立てられた住宅団地って、商品価値があるのですかね?
(投稿ネーム:汚染土壌団地)
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それにしても、須田さんの「目玉事業」と名のつくものには全て何らかの問題が付いて回るようですね。これから人が住むという場所に、健康被害を生じる可能性がある汚染土壌を敷くのは如何なものか、ということで今から疑問視している向きも多いようです。
<「投稿サイト」編集部>