福島県の指定金融機関として「殿様商売」をしている東邦銀行ですが、金融庁・全国地方銀行協会加盟銀行データー資料によると、「預貸率」が52パーセントと著しく貸し出しが出来ない銀行として登場してきます。つまりお客様から預かった預金の約半分しか「貸し出し」が出来ていない事実が判明してきました。貸し出しをしないで、何を収益としているのか不思議な企業経営の実態が垣間見えてきました。そのため、決算すると当期業務純益が稼げない銀行として金融庁からマークされてきます。当然金融庁検査のメインとなる「融資ビジネス」検査では、「収益構造」についてかなり厳しく聞き取り検査が行われます。北村頭取の茶坊主集団しかいない現経営陣では、彼等「エリート集団」に対応できるか甚だ疑問が生じますね。まして日本銀行のOBなど在籍していない銀行には、国税査察と同じく教科書通りの査察が行われることが想像できます。銀行の本文である「貸付」を行い「信用創造」を行うことが銀行本来の姿であると思いますが今の東邦銀行には本文が存在しないようですね!
震災・復興で多くの製造業の企業に大きな資金需要があるのに、「貸し出し」を控えている姿はおかしいといえます。せめて福島銀行・大東銀行に準じた72パーセント同等に「預貸率」をあげて福島県の指定金融機関らしく、「復興・再生」のリーディング・カンパニーとしての姿を福島県民の前に明らかに示してい頂きたいものですね。
派閥闘争と幽閉人事を福島県民は望んでいませんからね、北村頭取殿!
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半沢直樹でもお馴染みの通り、やはり銀行の花形業務と言えば「融資」です。顧客からの預金を活かしきれていないとは、なんとも情けない話ですね!!
<「投稿サイト」編集部>