人寄せパンダ作戦が失敗した自民党県連

現職大臣落選という不名誉な結果で終わった参議院議員選挙ですが、その敗因分析の一つに小泉進次郎代議士始めとする「人寄せパンダ」作戦では集票に結びつかないという結論が各市町村ごとの集票結果から明らかとなりました。
増子陣営の勝利は県会議員・衆議院時代からのコツコツと作りあげた各地区後援会はじめ秘書経験者の地区担当の集票能力だと言われています。
かたや岩城氏は、3期18年も参議院議員を経験したのに、いわき市以外にはこれだという個人後援会や親分の為に汗をかく県議・市議がいないだけでなく、市町村陳情も霞が関キャリアに相手にされず地元の利益誘導もかなわず、歳費泥棒の役立たず政治家と県内首長から陰口を叩かれていましたから「いざ鎌倉!」とう戦いには終始ならなかったと言われているそうです。
日々まじめに選挙区をこつこつと田の草取りをしないと選挙戦は戦えないことが証明されましたよね、吉田自民党県連幹事長さん!!
(投稿ネーム:自民党福島県連)
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自民圧勝の中、全国的には”西高東低”、東北は秋田以外は5県で敗北という結果でした。被災3県も全敗だったわけですから、復興政策に不満を持つ人も多かったということでしょう。その場しのぎに人気政治家を呼んでも、結果は残せていなかったのでしょうね。
<「投稿サイト」編集部>