人材不足・高齢化が顕著な伊達市議選、どうなる?

任期満了に伴う伊達市議会議員選挙が2018年4月15日に告示され、2018年4月22日に投票が行われますが、議員のなり手が居ないと言われる昨今に、なんと意外にも8人もの新人が立候補を予定していると聞いています。
ただその内訳を見たところ、身内に犯罪者を抱えている方々が多く、現職・元職・新人が入り乱れてなかなか大変な状況になっているようです。
例えば、ご兄弟が盗撮で逮捕、ご子息が麻薬取締法違反、お兄さんが詐欺罪で実刑、そして政務活動費流用疑惑のあった現職など、怪しい候補者が並んでいます。更に、現職の中には高齢に伴う体調不良が原因で議会を長期欠席しているような人もおり、果たして市民の代表として機能するのかどうか疑わしいものがあります。こうした、市議の資質があるのかどうか疑わしい方々が平然と立候補してくる伊達市の実情を憂いている市民は大勢居ると思いますので、1人1人が選挙でどういう判断をするかが、大いに問われるところでしょう。
議員定数減によって、質の向上を狙っていた議会ですが、果たしてどうなるのでしょうか。
議員年齢の高齢化も進んでおり、70歳以上が7人、65歳以上が6人と、過半数が年金受給者という、老人会みたいな議会になりそうです。
先日の市長選で市長も世代交代し、伊達市政が心機一転することに皆期待していますが、まずは議会がどうなるかが非常に重要な点だと考えています。
副市長も未だに決まっていない状態のようですが、5月以降新しい議会がどのような構成でスタートするのか、そして何より「須田は変えます」という新市長の言葉がどのように実行されて、梁川の皆さん(?)の期待に応えていくのか。
期待外れの市長にならないことを祈っております。
(投稿ネーム:西駄小痔)
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そうですね。本誌編集部も、長い間伊達市政を見つめてきた者として、より市民の意見を反映しやすい伊達市政に変わっていくことを願うばかりです。議員定数が減って、更に質も下がるのでは、あまりにも酷すぎますので、それだけは避けたいところでしょうね。これも市長選同様、市民の選択にかかっている問題です。
<「投稿サイト」編集部>