えげつない!!ベトナム人技能実習生に除染やらせてピンハネ事件!!

20代~30代のベトナム人の技能実習生計4人を東京電力福島第1原発事故後の除染作業に従事させ、その報酬をピンハネしていたことで摘発された岩手県の建設会社の悪辣さが話題になっていますが、法務省と厚生労働省が所管する外国人技能実習機構の実態調査がどんどん進んでいくと、実はもっと人数が増える可能性もあるみたいですね。
私も県北で建設関係の仕事をしている者なんですが、ちょっと小耳に挟んだところによると、この岩手県の建設会社というのは実は末端の下請けで、一次下請けは川俣町の株式会社〇〇カワであり、大本の元請は福島市の〇マ〇工務店だそうじゃないですか。
結局、このピンハネ事件の元締めも地元で良く知っている業者だったので唖然としました。
㈱〇〇カワといえば、この間の伊達市長選の時、須田さんにプレハブの選挙事務所をノオコー建設がプレゼントする際に片棒を担いでた会社ですよね。
いやー、なんでこう、真っ当にやらないで犯罪的な方向にばかり走ろうとするのか、理解に苦しみます。
タクティクスさん、なんででしょうかね。
(投稿ネーム:グエンの160万返せ)
—————————————–
確かに、犯罪となるとすぐに名前が上がってくるのがいつも同じ業者であるというのも、困ったものです。なぜ彼らがそれを続けるのか、端的に言うならば、官憲の手を逃れられる場合の方が多いため、そこに味をしめてしまったとも言えるでしょう。例えば先日の伊達市長選の際の話題が出ましたが、あの時は須田候補との利害関係が強いノウコー建設からの迂回献金によって選挙事務所のプレハブが贈られ、実際に発注したのは㈱〇〇カワだった訳です。これは実質的には完全な贈収賄事件であり、〇〇カワも共同正犯が成り立つのですが、現在もまだ警察から立件されたりはしていません。こうなると、やったもの勝ちのような気持ちになっていく傾向も出てくるのかもしれません。日本の警察の検挙力向上に期待したいところですね。
<「投稿サイト」編集部>